てぃーだブログ ›   遊びと~ら三線会 › 2016年02月

2016年02月29日

特牛をなんて読む?

 先日 行きました山口県ぐるっと旅の時に

ローカル列車にも乗りまして

 たった 6駅くらいの間を1時間ほどかかり

のんびりの列車でした

 そのときに列車の駅名版が気になり

「特牛駅」 最上級の牛のようなネーミング

 とくうし?
 とくぎゅう?

この漢字読めたらすごいと思う

 だって まったくの当て字なんですから

「こっとい」 と読むらしい

 読めるかいムカッ

 丑に関係しているらしいけど 詳しくは分からず

よめないよねぇ~ この駅名




  

Posted by にの at 15:45Comments(0)日々

2016年02月29日

うし

祝人ですm(__)m

昨日 黒島の牛祭が行われましたが「夢の牛
抽選会」の結果はどうなったんだろう

牛一頭 当たった人は生きたまま持って帰る
のか?!

まっ いらぬ心配ではあります( ´艸`)

うしぃ うすぃ =牛

が関係ある八重山民謡には    いかない(。_・☆\ ベキバキ

西表島の祖納地区と星立地区に伝承されてい
る「節祭=シチ」の世願い(世乞い)

500年の歴史をもつと言われ 農作物の豊作
に感謝を捧げ 来年の五穀豊穣などを祈願す
る祭祀です

色々な祈願・行事が行われますが そのひと
つに

「船漕ぎ儀式」があります ドラや太鼓の打
奏に合わせて婦女子たちが手を振り上げて応
援=ガーリ を受けて

男子が紅白にわかれ海の彼方から五穀豊穣を
運んでくるための儀式です=なのに競争(。_・☆\ ベキバキ

船漕ぎに勝った方の船頭は浜に上がり「バチ
カイ=早使い」の口上を述べ汰た後

「リッポー=牛狂言」「ルッポー=馬狂言」
を早口にしゃべりながらの一人狂言を演じま


東山の後方から飛び出した牛は誰の牛か
大和で繁昌しているアカリミーガの牛と言い
これはただの牛ではない
角が二つ 耳が二つ 目が二つ 鼻が一つ
口が一つ 足は四本 蹄は八つ、尾が一つ
ついている牛
この牛の角を見ると イッチ米の如し 尾を
見ると稔った稲の如し   口上意訳

牛は弥勒世果報をもたらす動物なんですね
食べるけど(゜O゜()○=(-_-)バキッ!!


書名 ステーキに恋して―沖縄のウシと牛肉の文化誌
著者 平川宗隆
発行 ボーダーインク 2015/3/
定価 1600円+税
  

Posted by にの at 09:54Comments(0)書籍日々

2016年02月28日

殿様節

祝人ですm(__)m

昨夜のお稽古で先生に「ぼすぽう節」のチラ
シについてお尋ねしましたが知らないとのこ


うーん横目先生か 長久先生に尋ねようね~

「まるまぶんさん節」~「殿様節」へのお稽
古もしましたが 驚きのお話を\(・o・)/ワア!

八重山古典民謡保存会の工工四 上下二巻を
教科書として使用しますが「殿様節」が三曲
も入っていることの裏話( ´艸`)

本調子の殿様節 本調子&早調子り殿様節
二揚げ&早調子の殿様節 の三曲になります

本調子と早調子の二曲がある曲は普通ですが
早調子曲で「本調子と二揚げ」に二種類

ここで登場するのが「舞踊」です

まるまぶんさん節~殿様節へと曲が移ります
が まるまぶんさん節は二揚げ曲

はい 本調子の「殿様節」に移行するには面
倒ですかね=八重山民謡に限らず沖縄民謡で
は演奏中に「調子」を変えることはないと....

文楽の三味線演奏を見ていると途中で「調子
をけっこう頻繁に変えている」

文楽に限らず三味線ではこの「曲中の調子変
え」は多数あるとのこと

はヽ(^_^;))((^。^;)ノ

舞踊に戻りますと赤嶺せい子先生と大濱安伴
先生が登場します 

二揚げ曲から本調子曲に移行するのは大変だ
と言うことで 大濱安伴先生が赤嶺先生の舞
踊のために「二揚の早調子・殿様節」を作ら
れたとの事です

赤嶺先生って凄い存在なんですね(/--)/

赤嶺先生は祝人には気さくな先生なんですが
にのさんには恐い先生?!



赤嶺先生製作「さがり花」











写真間違えてないですよね  

Posted by にの at 10:05Comments(0)日々音楽

2016年02月27日

西表島 崎山

祝人ですm(__)m

おきしきなさんの食いつきが悪いヽ(。_゚)ノヘッ?

白保の三大傑作民謡のひとつ「ぼすぽう節」
の駄文にも食いつかない .....

那覇教室のあとそのまま那覇に居着いた
のでしょうか(。)ホヨ?

食いついたら「ぼすぽう節」のちらし「うり
ち嶽節」の事を横目先生に尋ねていただきた
かった(゚゚)(。。)ペコッ

白保では「うりち嶽節」全部がチラシとして
歌われるのではなく一部が歌われると判明し
ているけどどの部分か?!

なにしろ歌詞が直情的(。_・☆\ ベキバキ

異態習俗考 金城朝永 六文館 1933/1/1
上代歌謡詳解 木本通房 久松潜一 武蔵野書院
祭魚洞雑録 澁澤敬三 郷土研究社 1933

など数冊がこの節歌に少しは触れているけど
読み比べると元ネタは

喜舎場永珣:著 八重山島民謡誌

としか思えない=祝人も元ネタにしているけど(。_・☆\ ベキバキ

そして工工四は伝わっているのか=口伝?!

そもそも西表島・字崎山の峠での「毛遊び」
の情景を歌ったとのことですが毛遊びをでき
る数の若い男女=村人が居住していたのか?!

現在では定住者ゼロ 航空写真を見る限り道
路も寸断以前で見あたらない

八重山民謡に「崎山節」がありますこの歌は

波照間島からの島分けの歌で1755年ごろ西表
島の崎山という地に女200人男80人が強制移住
させられ崎山村をつくったという歌

この崎山は西表島の東側だから「うりち嶽節」
に歌われる崎山は真反対ですので違う村にな
ります( -.-)( _ _)


歌詞を載せたいなぁ(゜゜)☆\(-_-メ)バキャッ


  

Posted by にの at 09:22Comments(0)

2016年02月26日

ウイスキーがお好きでしょ

復帰前の石垣島の飲み屋さんには

 島酒(泡盛)よりも洋酒がおもでした

いつの間にか 島酒が幅をきかせるようになりましたねぇ~

 お誕生日に頂きましたウイスキー


外箱がかわいいんです 




ちびりちびり楽しみたいとおもっておりやす

  

Posted by にの at 17:04Comments(0)

2016年02月26日

ぼすぽう節

祝人ですm(__)m

番組のお知らせ

明日2月27日(土)午後7時30分~8時15分

NHK ブラタモリ 沖縄・首里

タモリさんが通り一遍の観光案内番組をする
わけもなく=番組構成プロデューサーの考え
かもしれないけど( ´艸`)

かといって沖縄・首里でまったく関係ない話
題を持ってくることもない....

日本坂道学会副会長のタモリさん好みの高低
差がある首里ですのである程度は予測(。_・☆\ ベキバキ

一番肝心なのは「泡盛」と「空手」が入って
るとのこと\(^o^)/

おきしきなさん 「泡盛」ですよ~

ヽ(^_^;))((^。^;)ノ
前回の「ぼすぽう節」ですが「ぼすぽう」て
なに?

「褌」のことです( ´艸`) 元々は波照間
島の方言で「下着」のことで フンドシを締
めて端を垂らしていた様子が豚や犬の尻尾に
見えることから「ぶすぷー(尾)」と呼ばれ
そこからきた言葉のようです

歌詞そのものを見ると「ス○ベ」と言われて
もしょうがない内容ですが 卑猥にはならな
いおおらかで朗らかに男女の関係性を愉しむ
唄のようです( ´-`)

この歌は「白保節」と同じ作者=宮良當演が
白保・真謝目差を勤めていた時の作詞作曲な
ので「白保方言」で書かれていると言われて
いますが四箇字と何処がどう違うか 

わからない(゜゜)☆\(-_-メ)バキャッ

ぼすぽう節には後世に別の曲が「ちらし」と
して付けられました 「うりち嶽節」なんで
すが次回への続きだー(。_・☆\ ベキバキ


大島保克さんのアルバム
「東ぬ渡」に収録されてい
ます=ライブでものすごく
恥ずかしげに歌うそうです( ´艸`)

  

Posted by にの at 09:28Comments(0)日々音楽

2016年02月25日

祝人ですm(__)m

霞始靆=かすみはじめてたなびく 七十二候

霞か霧か(。_・☆\ ベキバキ

春は霞 秋は霧 は季語でして「かすみ」は
気象用語にないらしい

日一日春に近づいているのですが寒い(--;)

春の季語で今日に関係あるのが「北野菜種
御供」 京都北野神社の祭礼です

梅花祭・梅花御供・天神御忌

菅原道真の忌日(祥月命日)ですが旧暦での
お亡くなりのはずが新暦で祭礼をするのも......(。_・☆\ ベキバキ

旧暦時代の出来事は新暦にて計るのはやめに
しませんか?!

神前に供えた「盛り飯」に菜種の花を挿し
て献じるのが本来の祭礼で花がない時期は
梅を献じるのですが最近では梅が主流?!

梅は道真公が好んだのでわかりますが 菜
種の花はと言いますと「宥める」=なだめ
る と音が通じるので菜種の花

なだめる がキーワード [検索]ポチ (。_・☆\ ベキバキ

死後=官位があるので「薨去(こうきょ)」
と言います 京に天変地異から不審死まで相
次ぎ 北野天満宮が建立されて道真公の祟り
を鎮めようとしましたが 天変地異は続く

なだめようがない(゜゜)☆\(-_-メ)バキャッ

ヽ(^_^;))((^。^;)ノ

スィマムニでは「んみ」 発声できません

八重山民謡での「梅」は 目出度節=松竹梅
の歌詞にて 黒島口説 ぼすぽう節 古見ぬ
浦節に登場

ぼすぽう節は「真謝節」「白保節」と共に白
保民謡の三大傑作と称されているけど 結構
○○○な内容( ´艸`)

○きしきなさん にぴったり(。_・☆\ ベキバキ


『北野天神縁起絵巻』に描かれた、清涼殿落雷事件  

Posted by にの at 09:42Comments(0)日々

2016年02月24日

黄金

祝人ですm(__)m

徐福伝説を書き出したら止まらなくなるのが
駄文の恐いところですが....(。_・☆\ ベキバキ

徐福一行が向かったの先は東方の蓬莱山=蓬莱
とは古代中国で東の海上にある仙人が住むと
いわれていた仙境の1つで まあ日本でしょう
が縄文人は仙人とはほど遠い(/--)/

浦島伝説の一つ「丹後国風土記」に蓬山=とこ
よのくに と登場  平安時代には僧侶の寛輔
が「蓬莱山」とは富士山のことと.......

「竹取物語」では「東の海に蓬莱という山ある
なり」 5人の貴族に無理難題をふっかけまし
たがその一人車持皇子には「蓬莱の玉の枝(根
が銀、茎が金、実が真珠の木の枝)」

いやはや蓬莱は不老不死薬どころかもう金銀ざ
くざく 後に「黄金の国ジパング」とマルコ・
ポーロが騒いだだけのことはある(。_・☆\ ベキバキ

横浜にもあるんです=蓬莱町 そして周辺の
町名をみますと「おめでたい町名」ばかり

不老町 羽衣町 長者町 福富町 寿町 真金町
白妙町 万世町 黄金町 

なんでかなぁヽ(。_゜)ノヘッ?

石垣島はもとより沖縄にはおめでたい町名は
ない  はず(。_・☆\ ベキバキ

ヽ(^_^;))((^。^;)ノ

八重山民謡における「黄金」もない

直接に「黄金」を歌った曲はないのは黄金とは
無縁の日常生活ですので黄金文化はなかった
と 金の産出鉱山もない あるのは燐と石炭の
鉱山だけだった

琉球王朝の通貨制度に「金」がないんだもん(/--)/

ですので黄金のようなと言う比喩としての曲は
「月ぬ美しゃ節」「繁盛節」「~やらよう」
かなぁ(。_・☆\ ベキバキ

赤田首里殿内にでてくる黄金灯籠は本物?!


熊本・山鹿灯籠まつり 頭に載せているのが黄金の灯籠
  

Posted by にの at 09:40Comments(0)日々

2016年02月23日

不二山 不尽山

祝人ですm(__)m

今日は十六日祭ですが毎年駄文していますの
で今日はふれない(。_・☆\ ベキバキ

ゴロ合わせで言いますと今日は「富士山の日」

富士山と言えば山梨県民と静岡県民が「こち
ら側から見る富士が一番」と昔から論争を戦
わせています( ´艸`)

さらに富士山と言えば銭湯の背景画ですがこ
ちら三保の松原などを前景にした静岡側と富
士五湖に映る逆さ富士の山梨側と五分の勝敗

祝人が好きな富士山がらみのお話は「徐福伝
説」ですね

簡単に触れれば「徐福なる方士が時の皇帝・
秦の始皇帝に取り入って不老不死の薬を捕っ
てくると称し 3000人の若い男女と稲など五
穀の種子・金銀・農耕機具・技術(五穀百工)
東に船出したが帰国しなかった」と言う伝説

向かった先が日本と言うことになるらしいけ
ど紀元前2世紀頃のお話ですが 日本は?!

はい縄文時代後期ですから記録などあるはず
がないのに口伝かなあ 

徐福一行の日本到着で縄文時代から弥生時代
に変化したとの珍説も?!

秋田県・青森県・山梨県・愛知県・三重県・
和歌山県・京都府・佐賀県・福岡県・宮崎県・
鹿児島県に伝説が残っていますが

海流沿いの場所を転々と渡っていたと?!

日本全国に徐福が着いたと言う伝説が残って
います=最後は富士山の麓に住んだと.....

それにしても中国大陸から直接日本なのか沖
縄を経由してなのかがわからない

木綿原遺跡(もめんばるいせき)読谷村渡具地
安座間原遺跡(あざまばるいせき)宜野湾市真志喜

もし徐福一行が沖縄に停泊したならば文化度
の違いから「神」として崇められなんらかの
痕跡があると.....縄文人では無理か(。_・☆\ ベキバキ


書名 徐福伝説
著者 諸星大二郎
発行 集英社 1979/3/30
定価 360円  

Posted by にの at 09:47Comments(0)書籍日々

2016年02月22日

祝人ですm(__)m

今日は何の日(。_・☆\ ベキバキ

めげずに「猫の日」( ´艸`)

単なる鳴き声のゴロ合わせですので「にゃん」
ですが遙か昔英語の授業でcatは「meeow」と
鳴くのではなくこう聞こえるとか

一番驚いたのがニワトリで「コケコッコー」
が「cock-a-doodle-doo」 どう考えてもそう
には聞けませんし無理矢理日本語で書けば

カッカドゥルドゥー   

これに限らず発音と「hearing?listening?」
はお手上げ=おかげで英語はいつも追試( -.-)( _ _)

いまではスマホのアプリで発音チェックまで
できるとか

外国語は気にもしないけど「スィマムニ」
チェック・アプリはないのもかヽ(´・`)ノ

お稽古で「鼻濁音」などの厳しいチェックが
いつも入る祝人には必要なんだけど...

ヽ(^_^;))((^。^;)ノ

「まや」に話をもどさないと
題名に「まや」が入ってる八重山民謡は

大濱安伴先生による工工四に「まやゆんた」
があります 歌詞の内容は既に皆さんご存じ
なので割愛しておなじ内容の節歌が「真南風
乙節」で こちらは大濱安伴先生の「八重山
古典音楽工工四」に掲載されているとのこと
ですが

「民謡」ではなく「音楽」と言う工工四は見
たことも聞いたこともない(/--)/

曲も「民謡」の工工四を目を皿にしてみても
ない=だいたい読み方がわからない....

え!! え!! え~~~!!

「まへーらつぃ節」とよむの(・。・)

この曲なら習っているよ~ 

それさぁ   はやく言ってよ~

  

Posted by にの at 09:43Comments(0)日々